歯並びが気になる方へ~歯列矯正~

キレイな歯並びで美しい笑顔を手に入れる

「歯並びが悪くて笑顔に自信がない」「上手に咬めない」などの、歯並びでお悩みではありませんか? 静岡県菊川市の歯医者「てんくも歯科医院菊川分院」では、患者さまに最適な歯列矯正をご提案します。歯並びや咬み合わせでお悩みでしたら、お気軽にお問い合わせください。

歯並びの悪さが与える影響

歯並びの悪さが与える影響

歯並びの悪さが与える影響は、口腔内だけにとどまりません。

  • 咀しゃくが上手にできずに、胃腸に負担が発生する。
  • 歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病などが発生しやすい。口臭の原因にもなる。
  • 舌を置く位置が定まらず、滑舌や正しい発音が難しくなる。
  • 口元にコンプレックスを感じてしまい、笑顔に自信がなくなってしまう。

以上のことから、歯列矯正の大切さがおわかりいただけましたか? 美しく整った歯並びを手に入れ、健康で健やかな毎日を送りましょう。

矯正担当医が治療にあたります

歯列矯正を行うのには、専門的な知識や技術、豊富な経験が必要です。矯正歯科治療を行う歯科医師は、日本全国で約2万人。日本矯正歯科学会が認定した歯科医師は、3000人程度です(2015年の統計)。当院では矯正担当医が治療しますので、安心して治療を受けていただけます。

歯並びの種類について

  • 上顎前突
  • 反対咬合
  • 上下顎前突
  • 交叉咬合
  • 空隙歯列
  • 叢生
  • 過蓋咬合
  • 開咬
歯並びの種類 特徴

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上顎前突
いわゆる「出っ歯」と呼ばれる歯並びです。上の前歯が大きく前に突き出していたり、前の歯列が前に出ていたりします。原因はさまざまですが、顎の成長バランスが崩れや、指しゃぶりや口呼吸が考えられます。

反対咬合(はんたいこうごう)

反対咬合
一般的に「受け口」と呼ばれ、下の歯が前に出ている状態です。下の歯が前に傾いている場合や、上の歯が内側に傾いている場合、または顎の骨が未発達のときに起こります。

上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)

上下顎前突
歯列が上下ともに前に突き出ています。この歯並びは、横から見たシルエットが特徴的です。唇が閉じにくく、転倒したときに前歯が折れやすい歯並びです。

交叉咬合(こうさこうごう)

交叉咬合
左右いずれかの上下の歯並びが一部スライドしてずれて交叉している状態です。上下の前歯の中心がずれ、顔のゆがみの原因にもなります。咀嚼時に奥歯で食べ物をすりつぶす動きが難しくなります。

空隙歯列(くうげきしれつ)

空隙歯列
「すきっ歯」と呼ばれ、歯と歯の間にすき間がある歯並びです。顎の大きさに対して、歯が小さい場合や歯の本数が足りないことが原因。目立ちやすく、食べ物が挟まりやすい特徴があります。

叢生(そうせい)

叢生
歯並びがデコボコな状態で、きれいに並ばず重なって生えることもあります。「八重歯」も叢生の一種です。歯が並ぶスペースが足りないと起こりやすい歯並びです。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合
正面から見て、下の歯がほぼ見えないくらい上の歯が被さっている状態です。歯ぐきを傷つけやすく、食べ物を咬み砕きにくい特徴があります。また、発音が妨げられることもあります。

開咬(かいこう)

開咬
奥歯が咬み合っているときも前歯が閉じない状態です。食べ物を咬み切りにくく、空気がもれるために発音に影響することもあります。原因としては指しゃぶりや口呼吸などが挙げられます。

子どもの歯列矯正

子どもの歯列矯正

子どもの歯列矯正には、「一次矯正治療」呼ばれる成長を利用して、顎を広げたり骨格のゆがみを整えたりする矯正方法があります。性別によっても時期は多少異なりますが、7才前後~9才くらいが一次矯正治療の適齢期です。将来、歯が並ぶスペースをしっかりと確保してあげて、健康な骨格の成長を促してあげることで、歯並びの乱れを防げます。子どもの矯正は、当院にご相談ください。

子どもの歯列矯正の装置紹介
ムーシールド 床矯正 ブラケット矯正
ムーシールド 床矯正 ブラケット矯正
いわゆる「受け口」を治す装置。乳歯期にお子さまの就寝時に装着します。舌やお口まわりの筋肉を整える効果があります。 取り外し可能な矯正装置です。毎日、一定時間装着することで顎を広げ、歯が並ぶスペースを確保できます。 「ブラケット」と呼ばれる小さな装置を、歯の表面に付けます。そこにワイヤーを通して歯を少しずつ動かします。
抜歯と非抜歯

抜歯と非抜歯

当院では生まれ持った歯を、1本でも多く・長く残すべきと考えます。大人の歯列矯正の場合、歯が並ぶスペースを確保するため抜歯することもありますが、なるべく避けたい方法です。また無理な抜歯が原因で、歯を支える顎の骨が痩せてしまう危険性もあります。当院では、精密検査によって抜歯・非抜歯をしっかりと分析し、納得できる説明を心がけています。

抜歯をする場合も非抜歯の場合も、患者さまの口腔内の状態に合わせた治療計画を立案します。できるだけ負担が軽い方法をご提案しますので、当院にお気軽にご相談ください。

増える大人の歯列矯正

増える大人の歯列矯正

大人は子どもと違い顎の成長が止まっています。成長を利用した自然な歯列矯正はできませんが、大人の歯列矯正にもメリットはあります。

メリット1 治療計画が立てやすい メリット2 主体的に治療できる
顎の成長を考慮する必要がないので、歯を動かすことだけに集中した治療ができます。 子どもと違いご本人の意志で治療を受けますので、毎日のケアなども主体的に行えます。
成人矯正の装置紹介
クリアブラケット 裏側(舌側)矯正 マウスピース矯正 部分矯正(MTM)
クリアブラケット 裏側(舌側)矯正 マウスピース矯正 部分矯正(MTM)
歯の表面に取り付けた透明なブラケットに、ワイヤーを通して歯を動かしていきます。装置が透明で目立たないので、見た目が気になりません。 一般的には歯の表面にブラケットを装着して、そこにワイヤーを通して歯を矯正しますが、この方法では歯の裏側にブラケットを装着します。正面からブラケットが見えないので、矯正していることに気づかれません。 マウスピース矯正は、透明で着脱ができるマウスピースを使った矯正治療です。矯正段階に合わせて、少しずつ形の違うマウスピースに交換していきます。毎日、一定時間マウスピースを装着する必要があります。着脱可能なので、お食事などの際には外すことができます。 すべての歯の矯正ではなく、数本の矯正を行う部分矯正です。気になる部分だけの矯正なので、治療が短くて費用を抑えられます。